退職して海外留学?それとも休職して海外留学?
- kayb02141212
- Jul 4, 2024
- 3 min read
社会人になってから海外留学を考える人の中で、退職して海外留学するかそれとも休職して留学するかで迷う人はたくさんいると思います。
私の場合は,
退職という選択肢一本でした。
一つは、看護師という職業は需要もありますし、5年の臨床経験があれば仕事に困ることはないだろうと思っていた事、
もう一つはインドに行った後に戻る場所(仕事)があると、純粋な気持ちでインドでの日々に取り組めないと思たからです。ブレーキがかかるような気がして、100%の情熱でインドでの経験に取り組めないと思ったからです。何よりももしそこで何か感じるものがあって、何かまた他のやりたいことが見つかった場合はそれにも挑戦したいと思っていたからです。なので、日本での保険0の状態で真っ白な気持ちでインドでのボランティア生活に挑戦したいと思ったからです。案の定、それからはずっと海外生活を送るようになり早いもので13年目になります。
ですが退職か休職かはケースバイケース。人それぞれで正解不正解は無く、両方のケースでメリット・デメリットを考えて決断しなければなりません。
私が思うそれぞれのケースのメリット・デメリットは
休職して海外留学の場合:
メリット
留学後の仕事が確保されているためある種の安心感がある。
帰国後は比較的スムーズに元の生活に戻ることが出来る。
デメリット
長期休職後でも働いてほしいと思われる人材もしくは人材が不足している職種でない限り、長期休職は難しい。
留学を延長したい時に雇用先に連絡をしなければならない(海外留学が理由の場合の休職の延長は難しく退職になる事がほとんど)。
退職して海外留学の場合:
メリット
日本に残しているものがないため留学に100%の気持ちで取り組める。
留学の延長を決めた時に動きやすい。
デメリット
帰国後また就職活動をしなければならない。(職種によっては中々決まらないこともあるが、海外留学を通して得たものを証明できれば大きなセールスポイントになる。例えばTOEFL/TOEIC/IELTS○○点、○○会社でインターンとして勤務。)
しばりが無い状態での留学のため、目標を見失いやすく結局、短期間語学学校に通い、適当にアルバイトして留学を終えるという結果になる事も多い。
帰国後に仕事が見つかるかどうかという不安を常に感じる。
自分の性格や環境を考えてどちらにするか決めなければなりませんが、
一番大事なのは自分がどうしたいか?どうなりたいか?です。
その軸がしっかりしていればおのずとどちらにするべきかは見えてきます。
海外留学について悩んでいる方、最初の一歩が中々踏み出せない方いつでもご相談ください。あなたの一度きりの人生が素晴らしい物になりますように。
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