人は人!自分は自分!~周りに流されず自分の仕事の質を保ち続ける事の大切さ~
- kayb02141212
- Sep 1, 2024
- 2 min read
Updated: Oct 25, 2024
一般的に日本人の仕事の質は高いと言われていますし、オーストラリア・イタリアで働いた経験のある私もこの意見には賛成です。
時間厳守
まじめな勤務態度
与えられた仕事は確実にこなす、もしくはこなそうとする。
などなど。こんな日本人の仕事ぶりは海外では高く評価されており、このような職業倫理を持った社会人として育った私たちはとてもラッキーだと思います。
しかし、ここで問題が一つあります。それは
人間は良き悪しにかかわらず周りの環境に適応する様にできてる。
という事です。その様になってしまう一番大きな理由の一つが
集団心理として大多数と自分が違うとストレスを感じるようになる。
という事です。
オーストラリアでアシスタントナースとして働いていた時、同僚の日本人は少なからずいましたが、その多くは周りと自分の仕事の質のギャップに大なり小なりショックを受けていました。そしてその後にとる行動は、周りに合わせて自分の仕事の質を下げるか、「人は人、自分は自分。」と割り切り、自分の仕事の質を保ち続けるかです。
私の知る限り、大多数は前者を選択していました。そして、後者を選んだのはごくわずかでしたが、そのうちの多くはシフトをたくさんもらったり、派遣先で本採用になったりと必ず成果を上げていました。
周りが働いていないのに自分だけまじめに働いていると馬鹿らしくなる時もあるでしょう。「上に気に入られようとまじめぶって。」と悪く言われることもあるでしょう。しかし職場には仕事をしに行っている事を忘れないでください。仕事ぶりを評価するのは同僚ではなく上司や会社です。何も「上司に媚びを売りましょう。」とか「同僚の足を引っ張りましょう。」と言っているのではありません。ただ、その時に自分が思う/出来る最高の仕事ぶりをし続ける事が良い成果を上げるキーポイントです。
自分の仕事の質を下げて大多数の内の1人になるか、大多数より一歩先を行くかはあなた次第です。「日本人の仕事の質は高い。」というアドバンテージをぜひ活用してください。
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